ジムが休業中!自宅でも出来る高強度トレーニング「HIIT」

トレーナーの椎名です。

近年日本でも大手フィットネスクラブがプログラム導入をするなど広まりを見せている「HIITトレーニング」について紹介致します。

■HIITトレーニングとは

H・・High(ハイ)

I・・Intensity(インテンシティ)

I・・Interval(インターバル)

T・・Training(トレーニング)

4つの単語の頭文字を取って「HIIT」トレーニングと呼び、高強度の短時間トレーニングを意味します。

■特徴

最大の特徴は

・「短時間」でトレーニングが終了する(最短4分)

※トレーニング構成や目的によって異なります

・運動後も数時間カロリーを燃やし続ける

中々トレーニングに時間が割けない方や、引き締め効果を期待してトレーニングを行う方にはとても有効なトレーニングです。

■やり方

・キツイと感じる位の負荷をかけたトレーニング

・少し楽に感じる位の負荷をかけたトレーニング(もしくは短時間の休憩)

上記を交互に行って行きます。

1種目辺り20~30秒程度、その後休憩やゆるい種目を10~20秒程度行い

数種目こなしていきます。

特に運動時間については各企業やトレーナーの方のプログラム構成によって異なりますので「HIITの決まった時間」というのはありません。

■浸透してきているHIITトレーニング

特別な器具がなくても出来るトレーニングですので、自宅で出来るようなプログラムが

「トレーニングアプリ」や「YouTubeなどの動画」でも数多く配信されています。

■HIITトレーニングのポイント

HIITはきちんとやると、とてもキツイと感じるプログラムです。

私は過去HIITトレーニング専門のジムを立上げ運営に携わった経緯があります。

その際海外講師を招いたHIITトレーニングに関するセミナーにいくつか参加し、アドバイスを仰ぎましたが、共通して言われたこととして

「トレーニングを全力で行う」

というのがありました。

途中で息切れを起こすくらいの負荷です。

つまり終わったあと、「気持ちよかった」という感想で終われるくらいの負荷のトレーニングはHIITトレーニングとして成立せず、運動効果は十分には期待出来ないでしょう。

自重トレーニングの高負荷の目安として自分の最大限

・動作の大きさ

・動作のスピード

上記を意識して行ってみてください。

 

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