フィットリズムの椎名です。
今回ご紹介する内容は私がスペリアドラウターという言わばマスタートレーナーを務める「Droutability(ドラウタビリティ)」というメソッドです。
いきなり質問です。
「下の文字は何色でしょうか?」
上記のような質問だと「赤」と答える方と「緑」と答える方がいると思います。
答えはどちらも正解です。
何故答えが2つに分れるか。それは上記の「赤」という文字が
・字の読み方としての情報
・字の色としての情報
2つの情報を同時に発信しているからです。
そして目で見た2つの情報を脳で処理し、質問に対する回答をこれまでに蓄積された
経験に基づき、導き出された結果が「赤」「緑」という人それぞれの回答に繋がります。
ドラウタビリティは視覚(目で見る)、聴覚(耳で聞く)運動覚(手足を動かす)を
総動員するプログラムにより脳を刺激してパフォーマンスを高めるという
Made in JAPANのメソッドです。
実際は下部写真のように色分けされた小型のディスクなどを地面に並べるなどして
●トレーナーからの簡単な指示→情報が2つ、3つと複雑になった指示
というように、少しづつレベルを上げながら15秒~30秒程と非常に
短い時間でこなしていきます。
こちらに有酸素運動の要素を加えていくことで、疲れを感じる中でも
瞬時に必要な情報を処理、判断し素早く正確な行動に移すという運動能力が向上していきます。
海外のトップアスリートもドラウタビリティのトレーニングを導入している実績もあります。
子供から大人まで「楽しく」トレーニングして運動能力を向上させてみてはいかがでしょう。
最後にグループでトレーニングしている様子をご覧ください。
ここまでお読み頂きありがとうございました。